江戸時代、日本海沿岸各地とつながる「海の道」と都とつながる「陸の道」が交差する若狭小浜は、北前船による日本海交易の発展により京都・上方への物資中継地として繁栄を極めました。特に廻船問屋・北前船船主の古河屋嘉太夫家などの小浜商人は、日本各地を舞台に活躍します。
本展では古河屋の歴代当主の肖像画や藩主との交流・経営手腕をうかがう文書を紹介します。厳しい商人の世界と小浜の商人が大切にした景観、食文化から海に開かれた城下町、大都会小浜の姿をのぞいてみませんか。
会期 令和3年11月26日(金)~12月5日(日) ※11月29日(月)休館
会場 若狭図書学習センター 多目的ホール 福井県小浜市南川町6-11 開場時間 9時-17時
入場無料
主催・問い合わせ 小浜市産業部 文化交流課 0770-64-6034
後援 福井県教育委員会